イヤーストーンのこと。 « ジュエリーの素材について：日本のジュエリーに明日はあるのか？

イヤー　って何が嫌なのか？イヤイヤ。Yearです。Year Stone。

2006年のイヤーストーンは　イエロー+ゴールデン　とのこと。
（石の名前ではなく色で分類しているようです。）

誕生石は一般の方々にも結構定着しているように思うのですが、
イヤーストーンはどうでしょう。

知らない人の方が多い気がします。

なんとなくストーリー性に欠けていて、
「どっかの誰かが決めました。」という感じが漂うからでしょうか。

誕生石の謂れも実はイマイチはっきりしないのですが、
『誕生』というだけでもストーリー性を感じますし
自分のためにあるもの　という感覚が起こりやすいから
好んでそれを選ぶ状況にもなるのでしょう。

大きなメーカーであれば、今年のイヤーストーンに合わせて
商品展開してお客様にお勧めするやりかたもあるのでしょうが、
どうにも必然性に乏しい。説得力を感じられない。

もっと風水やら星座やら何やらの占い的な要素をうまく組み合わせて
『だから今年はこの色の宝石！！』
というような説明が欲しい。

干支のように、12年で一巡するようにして
将来的には「私の誕生年石は○○ 。誕生月の石は□□。」
と言えるようにするとか、色々やり方はあると思うんですが…。

なんにせよ、もう少し工夫しないと定着しないと思います。

あきらめずに継続していくことも大事でしょうね。

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投稿者 K-WIND : 2006年01月28日 21:52 [ 管理人編集 ]

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